体づくりが、妊娠への早道

■病院の治療

病院による不妊治療は、タイミング療法→人工授精→体外受精と進んでいきます。
みなさんは、それぞれの治療法について、詳しい知識をお持ちのことと思います。
不妊治療は『出口の見えないトンネル』とも言われています。治療は不安と緊張の毎日。妊娠への期待と落胆の繰り返しで、精神的ストレスは溜まるばかりです。
排卵誘発剤やホルモン剤による影響で、体に変調をきたし、生理がすっかり乱れてしまう人も少なくありません。
妊娠を待ち望む女性は、こころと体に大きな負担を受けながらがんばっています。
本来、自然の営みである生理・妊娠に対し科学的な治療をおこなう方法は、たくさんの人に喜びを与えてくれますが、限界もまた当然あります。
医師からの宣告、「すべてやりました」「原因がわかりません」。
何ヶ月あるいは何年にも渡る治療。大きな不安や心配のなか、痛い注射にもひとり耐えてきたのに、つらく残るものはこころの傷。しかもこころのケアはかないません。
病院での治療は、こころと体が疲労します。

■東洋医学では体づくりを重視
一方、東洋医学は古来から伝えられてきた経験に基づく医療で、どんな症状でも、人の体全体に治療するのが特徴。不妊治療の場合も例外ではなく、やはり体全体の治療をおこないます。つまり体づくりです。『妊娠しやすい体』をつくること、それが治療なのです。
たとえば畑で作物を育てるには、発芽しやすい種と水が必要なのはいうまでもありません。
しかしそれ以前に、欠かせないものが土と太陽の存在。
太陽で温められた栄養たっぷりなふかふかの土、種はそこに蒔かれます。やがて根がのび、土からは水分や栄養を吸い、そして発芽です。芽は開き葉となり太陽の光をいっぱい浴びます。こうしてどんどん成長してゆくのです。
この土と太陽をひとにあてはめてみると、体全体の治療を重視する東洋医学の考え方がわかります。土は子宮(からだ)になります。太陽は体を温める力(こころ)のことです。
つまり、お母さんの体が赤ちゃんを育てられるいい状態になると、コウノトリが来るのです。

妊娠への早道は、体づくりです。体を温めることで体はつくられます。

ゆったりと体づくりを楽しんでいる方々が、大勢集まっているサイトです。
寺小屋お産塾


                治療は二階建て

■1階部分
・・・子宮と卵巣を温める

東洋医学では古来から、不妊の原因は『冷え』と考えています。
冷えに一番弱いのは子宮や卵巣。
冷えが強いと生理痛が出たり、生理周期が遅れぎみになります。基礎体温が二相にならず、低温期が長かったり、高温期が不安定なのも、冷えによる影響です。
女性ホルモン(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)は卵巣が分泌。ここが冷えると、ホルモンの働きが悪くなり、卵子の成熟が妨げられ、スムーズに排卵されにくなります。
子宮では受精卵にしっかり着床してもらわなければなりません。しかしやはり子宮の中が冷えていると血流が悪くなり、ふかふかの子宮内膜を準備するのが難しくなります。
このように『冷え』は女性の大敵。おしりが冷たい方は、冷えがかなり進行。要注意です。
そこで治療の土台は、子宮と卵巣を温め、冷えから守ること。これが治療の1階部分です。
ハリで血流を良くしながら温灸で温めます。温灸をすえるところは、お腹と腰・仙骨付近。
体の前と後から、子宮と卵巣を気持ちよく温めるサンドイッチ温灸です。

■2階部分・・・つらい症状の治療もおこない、ストレス排除

肩こり、背中の凝り、頭痛、腰痛、食欲不振、便秘、下痢、元気がない、気力の低下、イライラ、など。日常よくみられる症状ですが、後ろには精神的ストレスがみえます。
精神的ストレスは自律神経を乱します。加えて『妊娠しやすい体』にも悪さします。
なぜでしょう?
自律神経は脳にある視床下部で調整されます。実はこの視床下部、女性ホルモンを卵巣から分泌させる指令元でもあるのです。したがって自律神経の乱れは、女性ホルモンの分泌に悪い影響を与えてしまうわけです。
いろいろな症状に対し鍼灸治療すると、体はリラックスし、自律神経が整います。
そればかりか、女性ホルモンの働きが活発になることも期待できます。
自律神経は「こころ」と「からだ」を結ぶネットワーク。ひと全体への治療が2階部分です。


                体あたため作戦

■のざき鍼灸院での治療

治療の基本は、ハリと温灸。ツボの場所は、ねらう効果により大きく2つに分かれます。
お腹、腰、仙骨(臀部の上部)にハリと温灸 卵巣と子宮を温め、血流を良くし、婦人科系の機能を高めます。
背中、腕、足などにハリ 体全体の調整(自律神経調整、血流改善)をおこないます。

■自宅でのお灸
希望する方には、自宅でのお灸を指導します。

体を冷やさない心がけ

体、とくに下半身を冷えから守ってください。
飲み物
食べ物
冷たい飲み物、食べ物や生ものはなるべく避けてください。
これは冬はもとより夏でも必要なこと。
夏の冷房 夏の冷房は要注意。電車やデパート、会社ではカーディガンなどを。冷たい風が首にあたると足先まで冷えます。スカーフやハンカチなどを首に巻くと効果的。
入浴 シャワーだけという入浴の習慣は禁物。ぬるめのお湯をみぞおちあたりまで張り10分以上つかり、体の芯を温めてください。額から汗がジワーと出てくるまでが目安。

冷え性の治療案内『「あたためパワー」をアップ!』コーナーにも、冷え改善の説明があります。併せてご覧ください。



                治療プログラム

目的地へ向かう道は何本もあり、ひとりひとり違います。
いろいろなご要望に応え、皆様を応援したいと心より思っています。
自然妊娠 病院の不妊治療をいったん中断、あるいは中止し、体を休め体調の回復をはかりながら自然な妊娠にまかせようと考えている。
不妊治療の経験はないが、自然な妊娠を望んでいる。
漢方薬を飲んでいるが、さらに鍼灸も加えたい。
病院の不妊治療+鍼灸 病院でのタイミング療法、人工授精、体外受精をメインの治療とし、鍼灸を補助的に併用したいと思っている。
その他のケースもご相談ください。

■自然妊娠コース
** 段階的に体づくりをはかります **
ステップ 目標とする体の状態 期間と
治療ペース
ステップ1
体づくりの立ち上げ
  生理の乱れが改善してくる
  (例)
   ・本来の周期に復帰
   ・経血が濃くなる
   ・かたまりが減少 等

  こころと体の緊張状態が和らいでくる
3ヶ月
隔週が基本
ステップ2
体づくりの本格化
  生理の状態が安定する
  冷えがあまり気にならなくなる
  体のさまざまな症状が改善してくる
3ヶ月
隔週が基本

ステップ3
いい体の状態維持
  こころも体も快調
  (妊娠しやすい体は出来上がっています)
随意期間
隔週または
1〜2回/月

治療の効果には個人差があります。目標や期間などは、大まかな目安とお考えください。
個人差としては、年齢、体質、心身の状態などが考えられます。

■病院の不妊治療と併用コース
** 用途に合わせた治療パターンを選べます **
 じっくり治療
 (自然妊娠コースと同じ)
鍼灸でじっくりサポートしたいと考えている方
 定期治療 排卵時期などに合わせ、毎月の鍼灸を希望する方 随意期間
1〜2回/月
 スポット治療 人工授精や体外受精のスケジュールに合わせ、スポット的に鍼灸を希望する方 希望日に治療
その他の治療パターンもご相談ください。


だけど、妊娠への早道はこれ

「古そう」、「効き目が悪そう」・・・。だけど、妊娠への早道は、鍼灸による東洋医学の治療です。
のざき鍼灸院は、不妊でお悩みの方を心より応援します。
ご相談は、お気軽にこちらまで